夏は冬より23%も少ない?!
夏は暑いので、そうめんやざるそばなど簡単にできて、冷たくあっさりしたもので食事を済ませることが多くなりがちです。しかし、そのような食生活が続くと栄養が炭水化物に偏って、たんぱく質が不足しやすくなります。
国内の成人女性を対象とした調査で、1日当たりのたんぱく質の平均摂取量は、冬と比較して夏は約23%少なかったと報告されています。
夏は暑さで食欲が落ちやすく、食べる量自体も減るので、たんぱく質が不足しやすくなります。
たんぱく質不足はキレイの敵
たんぱく質は筋肉や血液、骨などの材料であり、免疫機能を正常に保つ働きもあるので、不足した状態が続くとこれらを健康に保つことができません。また、肌や髪、爪もたんぱく質でできているので、不足するとこれらに不調が起こります。たんぱく質はキレイを維持するためにも欠かせない栄養素なのです。
「たんぱく質が大事なことは頭では分かっていても、肉類は胃がもたれてあまり食べられない」
そんなときは大豆製品からたんぱく質をとってみてはいかがでしょうか?大豆には良質のたんぱく質が豊富に含まれているのでおすすめです。
大豆にしかないキレイの秘密
大豆をおすすめするもうひとつの理由は、他の一般的な食品にはほとんど含まれていない「イソフラボン」を含んでいることです。肌の真皮にあるたんぱく質の一種であるコラーゲンには、肌の弾力やハリを保つ働きがあります。しかし、紫外線や加齢によって壊されるコラーゲンが多くなると、真皮のコラーゲンは徐々に減少し、しわやたるみができやすくなります。「イソフラボン」にはコラーゲンが壊されるのを抑える働きがあることが知られています。中高年の女性に「イソフラボン」をとってもらったところ、真皮のコラーゲンが増加したという報告もあります。
夏のキレイと元気のために、食生活に大豆をとり入れてみませんか?

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【参考文献】
- Nutrients 2022; 14: 506
- トコトンやさしいコラーゲンの本 (日刊工業新聞社)
- Clinics 2009; 64: 505-510